ロングツーリングに出かけるとき、人里はなれた場所でのマシントラブルには標準車載工具だけでは対応できません。 やはり、必要最低の工具類は持ち歩いていないといけません。
ここでは、ロングツーリング時に持ち歩いている工具類を紹介します。
ただし、いくら工具があっても電気系統のトラブルだけはどうしようもありませんね。長野県上高地の山中ではレギュレーター故障で走行不能に陥りレッカー移動で入院となりました。
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形も大きさもまったく違う工具をひとまとめにするカバンです。
カバン自体は仕事用のスーツを買ったときにオマケでくれたヤツを流用しています。
ただこの大きさだとバイク自体の収納スペースに乗らないのでリアバッグにしまう事になります。 これの7割ぐらいの大きさのカバンを探しています。 |
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レンチ類は絶対に標準車載品では足りません。そもそもこんなにサイズが無いですし。
メーカーはKTC製で揃えています。別にメーカーはどこのでもいいのですが、名の通ったメーカー製だと加工精度や強度がしっかりとしており、 ちょっと大きなお店にいけば必ず置いてある入手性の良さから選択しています。
バイクでは自動車ほどたくさんの種類は必要なく、自分が通常のメンテナンスをする上で必要なものをちょっとずつ買い揃えていったらこのサイズで落ち着きました。 左側はプラスドライバーです。 |
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#8(M5) 1994.10.08購入 \680 #10(M6) 1994.10.09購入 \730 #12(M8) 1995.03.17購入 \850 #13(M8) 1995.03.17購入 \980 #17(M10) 1995.03.19購入 \1080 |
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しばらく工具を使うと、よりよい道具が欲しくなります。 先端のコマを差し替えて、何種類にも変身します。また、連続して回す時もいちいちセットしなおすのではなく、片方向にしかテンションがかからないようになってるので、カリカリ、カリカリとそのまま連続で締められます。 |
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ラチェットハンドル KTC 9.5sq BRC20J 1996.08.18購入 \6860 ヘキサゴンソケット 4mm HB20-4 1996.08.24購入 \530 ヘキサゴンソケット 5mm HB20-5 1996.08.18購入 \530 ヘキサゴンソケット 6mm HB20-6 1996.08.24購入 \530 ソケット 6mm B20-6H 1996.12.02購入 \440 ソケット 8mm B20-8H 1996.08.18購入 \440 ソケット 10mm B20-10H 1996.08.18購入 \460 ソケット 12mm B20-12H 1996.08.18購入 \460 ソケット 14mm B3-14 2006.06.18購入 \635 プラスドライバビット HB20-2P 1996.08.24購入 \640 マイナスドライバビット HB20-100M 1996.12.02購入 \650 |
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ソケットのコマが多くなってくると、保存方法を考えなければなりません。
ソケットレンチのセットで購入している場合はこんな苦労は無い(綺麗に収納できるケースつきなので。)のですが、単品で購入していくと何か考える必要があります。
そこで、ソケットを差し込んで固定しておくゴム製のソケットホルダーを用意しました。これならばコマがバラバラになってしまうことが無く、柔軟性もあるため小さなカバンの中でも多少の自由が利くようになります。 そんなに高いものでもないので、とりあえずって感じです。 |
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デイトナ製 #40888 2006.11.18購入 \997 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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バイクのメンテナンスをしていて、『あっ、サイズの合う工具が無い!』なんて事態になったとき、慌てて工具を買いに行く(セットの工具を購入していれば良いのですがなかなか財力が・・・)のですが、なぜかいつもサイズ標記に迷ってしまうのです。
それは、ネジのサイズ標記はネジ外径で標記されていて、工具のサイズ標記はボルトの二面幅で標記されているからなのです。 私自身がおっちょこちょいですぐに忘れてしまうため、ココに残しておきます。 |
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上記ソケットレンチは、ソケットを取り替えることで一つの工具が何種類にも変身する効率的なツールなのです。
当然ネジやボルトの大きさの取替えは効きますが、奥まったところにあるネジやボルトを回すときには延長用のソケット(=エクステンションバー)もあります。
コレはいくつかつなげて延長するのではなく、延長する長さによって数種類の長さのバーが売られています。 |
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エクステンションバー 150mm BE3-150-S 2006.06.18購入 \1270 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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つづいて、その他定番工具類です。
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マイナスドライバ 1995.12.03購入 \900 バイスグリップ 1997.02.23購入 \1630 |
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その他小物類です。
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六角レンチって意外と短くて、奥深い部分に使えなかったり、その短さから十分にトルクを掛けられず、固着したネジを外すのに難儀します。
愛車VFR750F(RC36)では日常メンテナンス時に頻繁に六角レンチを使いますが、サイズは5mmのみ。カウルの固定とブレーキキャリパーのパッドピンに使用しています。
作業性を追及すると、この形になります。工具が長いため奥深い部分でも楽に使用できます(ラチェットハンドル+エクステンションバーでは太くてダメなんです。)し、しっかりとトルクを掛けることができます。(良くないけれどもコンビネーションレンチを引っ掛けて巨大なトルクを掛けることができます。) 購入時期がラチェットよりも早かったせいもありますが、使用頻度が高くとても重宝しています。 |
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1995.12.03購入 \900 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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チェーン駆動しているバイクの宿命とも言えるチェーンへの給油。
だいたい500kmくらい走行したぐらいから、徐々に『シャリシャリ』とチェーンから音がしてきます。 ロングツーリング中で500kmなんてアッという間です。3〜4日に一回噴いてあげる必要があります。 |
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参考値 2002.07.14購入 \1080 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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自動車みたいに予備タイヤを積むわけにはいかないので、パンクはその場で応急処置をする必要があります。
この製品は、熱で溶ける接着剤とゴム製の栓でパンクの原因の穴をふさいでしまい、 付属の炭酸ガスボンベでタイヤに空気を注入し、その後の走行でタイヤに熱を与えることで完全に溶着させるものです。
一番最初の使用は、友人と山梨県大月市付近を走行中にカッターナイフの刃を踏んでしまい、タイヤに食い込み空気が漏れる事件でした。
2代目はバイクに積みっぱなしで、夏冬数回を越すとゴム製の栓がドロドロになったため、 ボンベだけ残してご臨終。そして写真の3代目となります。 まぁ、こいつが活躍することなくゴミ箱にいくのが一番幸せですね。 |
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3代目 2002.07.07購入 \2520 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
〜 2013.01.01追記 〜
2002年7月に購入して以来、ずーっとバイクに積んだままのパンク修理キット。10年もの間でもタイヤはノートラブルだったので活躍する機会がなく、いつの間にか忘れ去られた存在に。
そして実践使用する場面になったら、肝心の接着剤が未開封にもかかわらず中身が蒸発してしまいスッカラカン!
砲弾型ゴムに最初から付属している少量の接着剤に期待して、タイヤに打ち込んでみましたが・・・・滑りが悪くてタイヤに打ち込むのですら一苦労。
結局、このキットでパンク修理することができませんでした。 早速次のパンクに備えて、新たなパンク修理キットを購入しよう。そして3年ぐらいで定期的に更新しようと心に誓いました。 |
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バイクのタイヤ周辺は、ホイールキャストやブレーキディスク、チェーンなどが配置されているため意外と狭いんです。
ツーリング中の不意なエア抜けなど、出先のガソリンスタンドでエアを補充しなければならない事態になることも、非常に稀に遭遇します。
しかし、ガソリンスタンドの空気入れは、空気注入口が棒状になっていてバイクに接続できない形式のものが多数存在しています。
そんなとき、タイヤの空気注入口の角度を90度曲げるエクステンションエアーバルブがあると、空気入れが置いてあるガソリンスタンドで必ずエア補充ができるのです。
〜 2008.06.01追記 〜 |
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2007.08.19購入 \735 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||