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常に振動にさらされる樹脂であるカウルが割れてしまうことはよくあります。10年も乗りつづけるとシナリが無くなりポキポキと割れまくります。 そんなとき、振動に弱い瞬間接着剤では歯が立ちません。樹脂同士を溶解固着させる製品がコレ、プラリペアです。もともとは模型用なのですが、バイク用品メーカーのデイトナがOEM供給を受けてバイク用品店でも入手ができます。 コレ、本当によく接着できますが使い方にコツがいるので数回練習が必要です。そして、必ず瞬間接着剤で仮止めしてから使いましょう。 また、一度開封してから時間が経つと、どんなに厳重に保管しておいても付属の溶剤が揮発してしまい、いざ使うときには中身が空っぽになります。 そんなに高くもないし、オススメです。 (Web日記1) (Web日記2) (Web日記3) | ||||||||||||
OEM版 プラリペア デイトナ#41960-BK 2006.06.10購入 \1680 本家版 プラリペア 武藤商事#PL-16 黒 2005.06.16購入\1680 | ||||||||||||
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プラリペアの大きな弱点『使いたい!』と思ったときには溶剤が揮発してしまいスッカラカン! そこで毎回フルセットを購入していると、『粉』ばかりが溜まっていってしまうのです。 そんな事態になることをわかっているのかのように、溶剤だけが別売りされています。 それも、フルセットに付属の溶剤10mLの数倍、50mLもの量があります。 これを買っておけば、ちょっとやそっとでは空っぽになりません。 | ||||||||||||
デイトナ製 #32183 2009.01.02購入 \1890 | ||||||||||||
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VFR750F(RC36)購入直後に立ちゴケで右に倒してしまい、猫が引っかいたような傷がたくさんついてしまいました。黒いカウルに白い傷。コレは目立つので市販の黒いマジックペンで塗りつぶしていました。 ただし、マジックペンは黒いようで真っ黒ではなく、時間がたつと日に焼けて薄く変色してしまいます。 2005年の車検時にバイク屋に傷をつけられたので、タッチペイントなる補修用の塗料を買ってくることにしました。私の乗っているVFR750F(RC36)の色は『グラニットブルーメタリック*PB184U』ですが、当然ドンピシャの色は入手できません。 適当に黒そうなヤツを選んできました。 ねっとりとした塗料を塗ると、パッと見は分からなくなりましたし塗膜も分厚くしっかりしているため、長持ちする気がします。 ただし、ねっとりしているのでうまく塗るのがとても難しいです。 | ||||||||||||
NH-359Mミュートブラックメタリック 2005.03.12購入 \735 | ||||||||||||
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タッチペイントはドロドロして塗りづらいと書いたのですが、それを改善しようとした製品がペンシル型のこの製品。 ご覧の通り補修したいところに直接塗り絵のごとく塗るだけ・・・・なのですが、今度は逆に薄すぎて均一に塗るのがとても難しい! 塗装の基本は『薄く』『重ね塗り』なのでこれでいいのでしょうが、十分な肉厚の塗装に仕上げるのには相当な時間がかかります。私はもうこの製品はパス! 元のタッチペイントに戻ることにします。 あっ、でもごく小さい範囲に色を載せる使い方なら適しているカモ! | ||||||||||||
デイトナ製 #68731 2009.03.28購入 \1134 | ||||||||||||
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『WAKO'S FUEL-1』は、キャブレター、吸気バルブ、燃焼室に堆積したカーボン、ガム、ワニスなどのデポジットを除去する高性能特殊洗浄剤です。 効果として、燃焼効率の向上や、排ガスのクリーン化などが見込まれます。 ハイオクガソリンにも入っている洗浄剤の高濃度版(約30倍)で、長い間使っているとエンジン内部に汚れが溜まってくるのを強力に落とします。使用前にマフラー排気部分を指で触って汚れ具合を確認しておいてから、FUEL-1を使用します。使用方法は、ガソリン50リットルに1本の割合で、ガソリンタンクに混ぜるだけ。その後は普通にエンジンを回していると、汚れを溶かし落として排気されます。マフラー周りが黒く汚れくるので、その汚れ具合を指で見てみましょう。 長期間使用したエンジンでは、2回連続して使用して汚れを落とすことが推奨されています。マフラー周辺の汚れ具合が落ち着いてきたら燃料系統が綺麗になったことを示しています。 愛車VFR750F(RC36)も積算10万キロを超え低速トルクが弱くなってきたので使用してみました。その効果は....アーシング対策と同時に実施してしまったためどちらの効果なのかがわかりませんが、吹け上がりがスムーズに大変身。低速トルクも復活して絶好調になりました。 コチラのページが詳しく紹介されています。 | ||||||||||||
121124.7km投入 F112 2007.05.13購入 \1680 110897.3km投入 F111 2005.12.17購入 \1575 100219.9km投入 F111 2005.03.27購入 \1418 | ||||||||||||
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フロントブレーキレバーとクラッチレバーの根元には、レバーを握られたことを検知するスイッチが付いています。それぞれブレーキスイッチと、クラッチスイッチです。 ブレーキスイッチは、ブレーキが制動中であることを検知してリアブレーキランプを点灯させる役割を持っているので『ほんの少しでも握られたら感知する』構造になっています。 対してクラッチスイッチは、クラッチがきられていることを検知してギアがニュートラル以外の場合の時のセルモーター始動のインターロック条件になっています。 そのため『深く握らないと感知しない』構造になっています。 交換は、わずかにネジ一本のみ。常に前方から風雨にさらされるため、また頻繁に接・断を繰り返すためあっという間に磨耗するのでしょう。簡単に交換できるようになっています。 私の場合は、クラッチスイッチの調子が悪くなり、街中でエンスト時には一旦ギアをニュートラルに戻してからでないとエンジンの始動ができない状態になったため、交換をしました。 16年/10万キロ以上持ち応えてくれたので、大満足です。 | ||||||||||||
クラッチSW 111606.5km #35330-MB0-003 2006.01.16購入 \740 フロントブレーキSW 114119.9km #35340-MM5-600 2006.04.29購入 \861 | ||||||||||||
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バイクのシートは、長い間直射日光による紫外線や雨による水没攻撃など、かなりの悪条件に置かれています。 当初は柔らかく弾力があった合皮も徐々に固くなってきます。最終的にはカチカチになり折れるようにしてヒビが入ってしまい、後はそこから加速度的に裂け始めました。 こうなると一気にシートは傷んでしまいます。なにより水を吸ったシートに着座すると、パンツまで染み込んでしまうアクシデントが発生しますからね!! まぁ、自然に破れるまで使うと、シート自体も汚くなっているので張替えをすることにしました。(自然破れ以外に多いのは街中に停めておいてイタズラされてしまうパターンですよね!!) さすがに張替えはテクニックが必要なためプロの張替え屋さんをインターネットで探して、シートのみ郵送して張替えてもらいました。 生まれ変わったようにピカピカで弾力プリプリです。今までのシートが『汚れている』なんて気は無かったのですが、新しいものと比較すると一目瞭然『汚かった』んです。 私の場合はココにお願いしました。値段は送料込みで\10700円。とても安くて親切でしたよ。 | ||||||||||||
明和内張(めいわうちばり) http://meiwaharikae.jp/ | ||||||||||||
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1990年製造のバイクで2001年で11年。その間、バルブ類は切れたことが無かったのですが、ついにストップランプバルブが切れました。 ただし、自分では切れたことにまったく気がつかず、友人と一緒に走っているときに『ストップランプの一つが切れていないか?』の一言で気がつきました。 ストップランプバルブ自体は2つ組み込まれているため、そのうちの一つが切れてもすぐに機能停止というわけではないのですが、このときからロングツーリング出発前に、ブレーキレバーを握ってバルブが切れていないか確認をするようになりました。 バルブ自体は、サービスマニュアルで電圧とワット数を確認して近くのバイク用品屋で買ってきました。交換自体はソケットを外して電球を交換するだけの単純作業でした。 ヘッドライトバルブみたくソケットの型(H4など)は無いみたいですね。 それにしても恐るべし純正バルブ。ここまで切れなかったとは。 | ||||||||||||
2001.12.08購入&交換 \180 | ||||||||||||
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左上が装着に失敗した自動車用高効率バルブ |
VFR750F(RC36)のヘッドライトは2灯タイプなのですが、1灯あたりの出力がハイビーム45W/ロービーム45Wと非常に暗い部類に入ります。 これを明るくしたいと思っているのですが、ヘッドライトリレーと配線を丸ごと取り替えるか、高効率バルブを装着するのどちらかになります。 ところが、私の知る限り2003年ごろまでは45Wタイプの高効率バルブなど見たことがありません。また、ホンダ車はヘッドライトソケットの型が自動車用で一般的なH4型の留め金の角度を変えただけのH4R型となっていて、よりいっそう交換パーツの選択肢を狭めています。 ネットで調べると、H4型のバルブのツメを折ることでH4R型も使えるというような内容だったので、自動車用の65Wタイプを購入してきて装着にチャレンジしましたが、ツメにテンションをかけて前面に密着させる構造だったため、ツメの無いバルブは装着できませんでした。 最近になって、H4R型の高効率バルブが発売されだしたため、さっそく再購入。ただし、45W/45Wタイプは無いので、60W/35Wタイプ(100W/60W相当)です。たしかに明るくなっています。でも、欲を言えばもっと光量が欲しい。でもHIDは高いしなぁ。 追補 2004.04現在、45W/45WのH4R高効率バルブも販売されはじめています。 | |||||||||||
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H4 2003.01.02購入 \3600×2 H4R 2003.04.06購入 \2700×2 | ||||||||||||
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自動車にも幅広く用いられているH4型バルブの、ホンダ独自仕様であるH4R型・・・・。この最悪な設計であるため、バルブの入手にとても苦労するのですが、どうやらVFR750F(RC36)に採用されているバルブは、さらに特殊なH4R1型! どうやらツメの幅がH4R型とH1R1型で異なるらしいのです。 なんなのそれ〜。おかげで交換用バルブは通信販売でないと入手できません。それも在庫無しでメーカー手配品なのでとっても時間かかるし! このおかげで、HIDに換装するといっても、互換性チェックなど人一倍苦労することになりそうなので、とりあえずノーマルのままで過ごしています。 でも・・・暗いなぁ〜。 | ||||||||||||
2008.11.07購入 \3360×2 | ||||||||||||
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今のバイクは、『原動機が運転中はヘッドライトが常時点灯していること』という保安基準により、ヘッドライトスイッチが廃止されとにかく運転中はヘッドライト!になっています。 これを遵守するためには、バイクからヘッドライトスイッチが廃止されています。 しかし、この決まりが出来て運用が始まったのが1998年4月1日。この日以降に生産された車両(≒この日以降に新規車検登録する車両。)は、ヘッドライト常時点灯が求められますが、それよりも古い車両はこの条文の適用範囲外となります。 そして、1990年製の私の愛車VFR750F(RC36)も、当然この基準ができる前に生産された車両であるため、ヘッドライトスイッチが付いていて、消灯して走っていてもオトガメ無しです。 安全のためには常時点灯が良い!と判ってはいるものの、もともと常時点灯を前提に設計されていないバイクのため発電機の発電電力が小さく、低速度で走行中にヘッドライトを点灯しているとあっという間にバッテリーがスッカラカンです。 そこで、せめてもとスモールライトを常時点灯で走っていたら、このバルブが切れてしまいました。 でも、ヘッドライトバルブと比べてとてつもなく安価で交換も簡単なので、スモールライト常時点灯で走っています。 | ||||||||||||
M&Hマツシマ製 #1PWB11 2007.10.20購入 \210×2 | ||||||||||||
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ど〜うもブレーキの調子がおかしいな・・・・引きずっているなぁ・・・・。 長い距離を乗っているバイクだと、だんだん調子が悪くなっていき、特に寒い日はブレーキの動きが渋くて引きずる現象が見られるようになります。 でも5分ほど走ってブレーキ系統を温めると回復するのでそのまま騙し騙し乗っていたのですが、ついには走行中に制動したらそのまま固着してブレーキが戻らなくなり走行に難儀する事態に! 急遽ブレーキキャリパーのシール類を交換するオーバーホールを実施したのですが、その時にブレーキパッドを支え、横方向(ブレーキ制動・緩む方向)の動きをサポートする『パッドピン』に異常磨耗を発見しました。 ちょうどブレーキパッドベース板の厚みに削れていて、ブレーキパッドがここにハマって横方向に動きづらくなっていたと想定されます。 とりあえず新品純正部品に定期的に交換することにしましたが、市販品ではより強度の高い『ステンレスパッドピン』なるものが存在しているほどです。そんなものが市販されているということは、みなさんこのピンが削れているということなのですね。 私も本当はステンレスに憧れているのですが、VFR750F(RC36)への適合品番がわからないので躊躇してます・・・・ | ||||||||||||