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上半身・下半身の衣類を雨から守るためのレインジャケット(カッパ)です。 レインジャケットは基本的にビニールで出来ているためいかに『蒸れないか』によって金額が変わってきます。 ゴアテックスやエントラントG2など防水透湿素材は高価なので、普段は着ることのない物にどこまで投資すべきかは悩むところです。 私が使っているものは安いヤツなので、透湿性能はあまりよくありません。 ただし、一応バイク用(一般用だと風圧に負けてボロボロになります。)なので手首はマジックテープで締められ、足首周りはブーツの上から巻きつけられるように緩くなっており、 やはりマジックテープで調節できるようになっているため、防水性は問題ありません。 バイクでの雨天走行では周りの視界が極端に悪くなり、またどうしても路面状況に注意が集中する傾向があります。またただでさえ見落とされやすいのですから、なるべく周囲の交通へ目立ち、気がついてもらい、 向こうから回避行動をとってもらうことも重要です。 したがってなるべく目立つ黄色地に反射テープが縫製されているものをチョイスしています。 | |||
2代目 2001.11.18購入 \6800 | |||
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今まで使用していたカッパも8年が経過して、既に水をはじかなくなるばかりか時間が経つと浸水が始まるようになり、ツーリングの相棒としてはツラい部分が見えてきました。もちろん、蒸れもすごかったです。 そこで、人生初! カッパに投資してみる事にしました。 雨天時に目立つことが最優先されるのですが、近年のバイク用品メーカーが発売するカッパってデザインを優先してのことなのかダーク系統色ばかり・・・・。 そこで、ちょっと選択肢を広げてアウトドアメーカーまで広げると、バイク用として開発されたカッパでド派手なのがありました。 とっても軽く、薄く、透湿性も有していて、着ていてもとっても快適! 耐水圧20000mm、透湿性15000g/平方m-24hrsという高性能は、冬用ジャケットを上回るほど。 後は耐久性だけかな? | |||
3代目 モンベル製ストームバイカー 2009.06.20購入 \19800 | |||
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完璧なレイングローブでも絶対に袖口から雨水が浸入してきたり、途中の休憩時に取り外したりした時に雨水が浸入してきます。 長時間の雨天走行の場合はいくつかレイングローブを携行して、とっかえひっかえ走行したほうが快適に過ごせます。 前世代のレイングローブも防水性能が低下してきましたし、 手の甲の部分にプリントしてある『イエローコーン』の文字の接着剤が剥がれてきてベトベトになっています。 そして、九州ロングツーリングに出かけるにあたり新調したのでした。 ところが! 九州ツーリングは9日間全て快晴! 一度も活躍する場面がありませんでした。 そのうち雨天走行したときに使用感をレポートしますね。 〜 2009.01.10追記 〜 さすがに新品なので指先等からの浸水は無いのですが、意外と軽い割に暖かくて快適なんです。ロングツーリング中に天気が怪しくなってきて、このグローブに切り替えた後、天候が回復してもずーっとコレで走っていました。 もちろん数時間で浸水はしてきますが、暖かいというのは夏以外ではありがたいです。 | |||
ゴールドウィン GSM6315 2005.09.10購入 \5145 | |||
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雨に弱い皮グローブは、雨天時には使えません。 雨天時にのみ限定して防水性能を優先したグローブが必要となります。 これも基本的にビニールであるため、蒸れとの戦いになります。構造上どうしても縫い目が多く面積も小さいためシームテープ加工が出来ないので、そこからの雨水の浸入をきちんと押さえ込めるかが重要です。(ただし袖口からは毛細管現象の原理でどうしても水が浸入してくるため、良くても2〜4時間しか持ちません。) また、バイクが他への交通のコミュニケーション手段は『手』であるため、目立つことも必要です。 購入したばかりの時は防水もしっかりしていたのですが、 基本的に表地の撥水力で防水する考え方のため、長期間使っているうちに撥水コートが落ち、指周りから浸水してくるようになります。いまは雨天走行後にテント用撥水コートを塗ってあげています。 手のひら側には、滑り止め素材が縫製されています。 〜 2005.12.23追記 〜 このレイングローブも現役を卒業し、予備グローブとして余生を過ごすことになりました。 | |||
2代目 1997.07.19購入 \5500 | |||
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防水の靴というのはあまり聞きませんね。登山系ならありそうですが.... これは文字通り雨天時に靴やブーツの上から重ねて履きます。 走行風で暴れるのを防ぐため、マジックテープで締め付けたあとに、さらにゴム製のバンドを止めて固定するようになっており、 この点は問題ない作りになっています。 しかし、ビニールが薄いため、ちょっと何かに引っ掛けるとすぐに穴が開きます。 ゴムバンドを止める際のボタンも乱暴に取り外そうとすると破れてしまいそうです。 これを履いて長時間雨天走行をしても、当然のことながら靴はまったく濡れていません。防水性能は文句無しです。 | |||
1994.11.03購入 \2980 | |||
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写真を見ると、ただのビニールの塊ですが、積載している荷物を雨から守るカバーです。 きちんと密閉できるように、ゴム製のひもが埋め込まれています。 使わないときは、カバー部と一体化している袋にしまうことでコンパクトになり、普段は荷物にくくりつけておきます。 このカバーで荷物を覆うととても目立つようになり、雨天走行時の派手さの演出に一役買ってくれます。 パッキング時に最初からレインカバーを使うことを前提としている場合はバタつかないようにロープをかけるのですが、 走行中に雨に遭遇した場合は、単純に上からかぶせるだけになってしまい、それだと風圧で飛んでいきそうになるため、 メッシュロープなどとの併用が必要となります。 | |||
2002.07.24購入 \2800 | |||