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それは、2008年ゴールデンウィークの北海道ツーリング最終日、東北道青森インターチェンジで発生したのです。 私はブログネタの収集のため、何か見つけるたびに写真撮影のためにバイクを路肩に寄せて止めるのですが・・・・ 1.ロングツーリング最終日で疲れが溜まっていた 2.青森の健康ランドで仮眠を取っていたが、なぜかほとんど眠れなかった 3.ETC深夜割引(0時〜4時)を活用するため、午前3時過ぎに強制出発 4.上記によりボーっとしていた 5.停止して足を付いたところが乾いた砂だらけで、足をすくわれた! 6.もう体勢を立て直すことが出来なかった・・・・ と、コケそうな要因はいくつでも挙げられる状態でした。 速度ゼロでの転倒で、かつライダーは脱出しているため怪我はありません。 もう古いバイクで、マフラーは純正が手に入らないため、左にコケてよかった〜!というのが正直なところでした。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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転倒した場所は薄暗くてダメージの具合がよくわからない・・・・。 とりあえずブレーキレバーやブレーキペダル等、走行に支障がないか確認するも、セパレートハンドルの角度が若干曲がってしまった他はたいしたダメージが見つからず、午前4時までに料金所ゲートをくぐらないと『深夜割引40%』の恩恵に与れないため、とりあえず最初のPAまで走行し街灯の下でじっくり観察することにしました。 う〜ん・・・・ 泥汚れが酷すぎてよく判らん! 薄暗いところで見てると、カウルのキズなのか泥汚れが白く見えているのか全く判別がつきません。 ていうか、まぁ、その程度なんだろう・・・・と、自分に言い聞かせてとりあえず東京まで戻ってじっくり診断することにします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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東京の自宅に戻り、洗車をした後に改めて損傷個所を確認しましたが・・・・、ほとんどダメージが無い! 左のバックミラーとパニアケースがすべての衝撃を受けてくれたのかな? 左バックミラーは取り付け部分が曲がってしまいました。でも継続使用も不可能ではないレベルです。(でも、もともと動きも渋かったからこれを機会に変えようかな?程度です。) 左アンダーカウルは、タッチペイントで色を塗ったらすっかり綺麗に! このカウルも元々傷だらけだし、いまさら傷の一つや二つ増えたところで・・・・。 そしてパニアケース。やはりこの出っ張りのおかげ。そして丈夫なパニアケースには強烈なかすり傷がついたけど、まぁ、無視しよう・・・ 意外と軽症でした。もちろん、内臓系にも異常はありません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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普通のバイクならばそのまま乗っていたかもしれません。でも、この古いバイクの場合は、純正部品は買える時に買っておかないと、後で欲しくなっても入手困難な場合があります。 そこで、必要な部品と、常日頃から欲しいと思っていた部品をまとめて手配してしまいました。
サイドスタンドカバーはこのバイクで一番壊れる外装部品で、今回の立ちゴケでもほんのわずかにキズがついていました。この部品、ホンダの在庫も残りわずかなので、大奮発して2個。ていうか、ほとんどが『ついで』ばっかり・・・。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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届いた部品を早速取り付けることにします。 まずは、転倒でダメージを受けたバックミラー。写真で見比べるとよくわかりますが、取り付け部の根元から曲がってしまっています。 まあ、機能的には交換しなくても何とかなるのですが、思い切って交換しました・・・・が、ぜんぜん違う! 動きがスムーズです。 今までのは動きが渋くて、ミラーの方向を微調整するのが大変でしたが、部品交換後はコレがとってもスムーズで自由な方向にスイスイ可変できます。 いや〜、もっと早く交換しておくべきだったよ〜。 そして、ココから先はダメージすら受けていないけど、経年変化でだいぶ疲れが溜まっていそうな部品たちを交換するのです。 ウインドスクリーン。さすがに18年も使っていると細かいキズがたくさんで、そしてなにより紫外線で劣化したのか、どうも黄色味がかっているのです。 新しい部品は・・・・当然綺麗な透明色でキズひとつ無いさわやかさ。 いいねぇ〜♪。 さらについでにアンダーカバー。この部品も転倒とはまるで無関係なのですが、サイドスタンドを払うたびに直接スタンドとぶつかるので、徐々に塗装が剥げていき、その部分からさびが出てきて非常に見苦しかったんです。 (でも、下のほうを覗き込まないと見えない部分だから、他の人からはたぶんどうとも思われていないと思いますが・・・・) これも交換しましたが、ピッカピカ! 輝きが違います。 とりあえず、ここまでで立ちゴケのダメージは完全にクリアとなりました♪ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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このバイクに乗り始めて10年以上・・・・立ちゴケは経験あるけどマジゴケは一度も無かったのに・・・・(>_<); この日は国道20号の旧道の、道幅1.5車線ぐらいの道を流していました。 対向車が来たのですが、道の真ん中を走ってきて、一向に避ける気配が無い・・・・!! ヤバイ! そう思い回避行動をとり、そのままマジゴケとなりました。 ずざざざざ〜、バイクが倒れちょうど壁にタイヤをつけて走行するような格好で滑走し、10mぐらいで止まりました。 私自身は学生時代の柔道が体に染み付いているのか、無意識に受け身を取っていて軽症。 警察を呼んでの現場検証のときも、対向自動車のドライバーは『私のバイクをどこで気がついていたのか記憶に無い』ですって。ボケ〜っと運転するな!! ←マウスを載せると回避行動の跡が見れます。(奥から手前に走ってきました。) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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前回の立ちゴケとは違い、ものすごいダメージ! 右側カウルほぼ全滅! 重症なのはウインカー付近のアッパーカウル、サイドカウル、ロアーカウルにアンダーカバー・・・・ 軽症なのが、右バックミラー、右ハンドルウエイト、ブレーキペダルの曲がり少々、そして右側カウルステーの若干曲がり。 ただしパニアケース装着のお陰か、マフラーは無傷!だし、フロントフォークとかも多少の擦り傷程度だし、油圧系統もノーダメージ。冷却水系統も異常なし。とにかく内臓系(?)に一切の異常なし! さぁて、傷ついたパーツの在庫があるかどうか、一気に照会をかけてみることにします。(もしカウルが手に入らなかったら手放すことも覚悟で!)
なんと、カウルに貼るラベル以外は全て手配可能! これでこの愛車とまだ付き合っていけそうです! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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調子に乗ってたくさん部品を頼んだら、こんなに大量のダンボール箱が届きました。 さあさあ、一気に交換してしまいましょう。 バイクの前半分のカウルを全部外し、曲がってしまったステーも交換したり、手で修正したり・・・・。 さらに、どうせココまでバラスのだからと、損傷とは無関係の『クロックASSY』も交換してしまったり、昔に手配だけしておいて交換していなかったカウル部品もこのタイミングで交換して、完全リフレッシュ完了です! (よかった〜交換していなくて。もし交換していたら今回の転倒で壊してしまっていましたからね〜。) なんか、この時期に全交換してよかったかも! 以前のカウルは経年劣化が激しくてシナリがなく、カウル脱着時にヘタにテンションをかけると『パキッ』と割れてしまうほどモロかったのですが、パーツが底を突く直前にほぼ全てのカウルが手配できた! こんな機会がないとカウル交換なんてしないしね。 さぁ、これでまだまだ乗れますよ〜 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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