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国道標高日本一で標高2172m。国道292号線の渋峠は、長野県と群馬県の県境の峠です。
もともとは『滋賀草津道路』という有料道路だったため国道ではなかったのですが、無料解放と同時に国道に昇格してそれまでの国道標高日本一の『麦草峠』を抜いて日本一となりました。(機動力で到達できる日本最高所は『乗鞍畳平』でしたが、残念ながら2003年末をもって一般車通行止めになってしまいました。)
真夏でも気温が低く、夏装備では悲惨なことになります。9月後半では気温4℃。手がかじかんで大変です。霧がかかりやすく体感温度はさらに低くなります。
あたりは火山らしく煙がモクモクと、硫黄のにおいがプンプンです。長時間とどまると毒なので停車するなという看板も立っています。
標高が高く空気が薄くなるためパワーダウンが激しく、それでもバイクはぶん回せばなんとか登っていけますが、大型観光バスなどは相当苦労して登っています。
ぐいぐい標高を上げます | 有料道路だった頃の名残 | |
煙モクモク地帯は駐停車禁止 | 日本国道最高地点の碑が立ちました 2172m | 下界が春秋でもこの辺りは雪 |
旅の証拠写真へ戻る | >> 2.能登半島最先端 禄剛崎 | Last updated 2008.12.04 |