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『ひぐらしが 鳴く奥能登の ゆきどまり』 山口誓子の歌碑が立っている、のどかで感動的な風景が広がる能登半島の最先端・禄剛崎は先端が丘になっていて、バイクで行くことは出来ません。写真はその手前にある駐車場での1コマです。
住所は石川県珠洲市狼煙(のろし)町。昔はココで火をたいてノロシを上げ、船に場所を伝えていたことから付いた地名で、なんだか歴史や文化を感じます。今は禄剛崎灯台がその役目を引き継いでいます。
1994年夏、当時は中型免許しかなく前の愛車VFR400RHで、しかもろくな装備を持っていなかったので軽装で出かけました。民宿を転々としながら旅をしていましたがさすがに海のものはおいしかったですし、写真で見るとおり空いていて寂れた雰囲気が出ていてのんびり出来ました。
せっかく遠くまで行ったのに繁華街みたく人がざわざわしていると雰囲気ぶち壊しですものね。
写真はフィルム撮影のものを簡易フィルムスキャナで取り込んだためボケていました。Photoshopの機能を使ってフィルタをかけたため全体にノイズが入っています。
狼煙駐車場の半券 | |
2004.03.23作成 |
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2005年の6月、約10年ぶりに訪れてみました。そして、あの時と同じ場所で、写真を撮ってみました。
禄剛崎灯台 | 狼煙地域のシンボルは灯台 | |
こんな道標がっ! | さいはての地 狼煙・禄剛崎駐車場にて(2005.06) | 日本列島ココが中心 |
梅雨の時期のオフシーズンだったので、とてもひっそりと、普段の雰囲気を味わうことができました。白亜の灯台がある禄剛崎周辺は、おもしろいオブジェがたくさん!
まずは『各地方都市への道標』。東京から直線距離302kmと意外と近かったりします。次に、『日本列島ここが中心』。禄剛崎を中心に円を描いてみると、たしかに中心かな?と納得してしまいます。
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