地図
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 旅に行くためには地図は必須です。コレなしでは何にも始まりません
 そして、旅好きの人に地図を読めない人や方向音痴な人はいないと思いますが、『地図を使える』ようにしましょう。最低限、所々で自分の位置と地図上の位置を同定させておくことさえできれば、目的地には到達できます。
 ナビを使うと経路を読まなくなる(=楽しまなくなる)ので、バイクツーリングがつまらなくなります。バイクの場合はあくまでも地図が読める人が補助的に使用するものであって、道案内してもらうものではありません。

ツーリングマップル2004.01.24作成
ツーリングマップル

 ライダーの定番『ツーリングマップル』です。 その名のとおりライダーが使うことを前提としてデザインされています。

 まず、そのサイズタンクバッグのマップケースにちょうど入る大きさです。
 次に、360度開ける製本2000年版まではリング製本(写真左下)でしたが、それ以降からは普通製本になっています。(でも360度開けます。リングは評判悪かったらしいのです。タンクバッグに入れる分にはすごく使いやすかったのに....)
 そして、簡易防水水に濡れても印刷はにじみません。(紙はシワシワになっちゃいますが...)
 もちろん、地図上のコメントも路面状態や観光ポイントなど、実際にライダーが走って調査したコメントがたくさん記述されています。有料道路の料金も別ページではなく直接地図に記載されています。(ただし二輪車料金のみです。)

 ただし、地図はまめに買いなおしたほうがいいです。新しい道が出来たりルートが変わっている可能性があります。

2009年版 東北編 2009.05.25購入 \1680
2008年版 関東甲信越編 2008.11.28購入 \1680
2005年4月版 九州沖縄編 2005.09.04購入 \1680
2005年4月版 中部北陸編 2005.06.24購入 \1600
2003年7月版 関西編・中国四国編 2003.08.23購入 各\1600
2002年4月版 東北編 購入日不明 \1500
2000年4月版 北海道編・関東甲信越編 購入日不明 各\1500
1997年3月版 北海道編 購入日不明 \1570
ツーリングマップル2010年度版フルセット2010.10.01作成
ツーリングマップル2010年度版フルセット

 なんとなんと、ツーリングマップル(以下、TM)全国版7冊セットをゲットしちゃいました。それもなんと旅風ツーリングガイド・読者ミーティングの時に、TM北海道御担当のライター"ホッカイダー小原さん"とのジャンケン大会で勝っちゃって景品で貰えちゃったのです。

 前出のTM紹介時も『地図はマメに買い直した方がいい』なんて言っていたので、こんな形で全国版セットが入手できちゃってとってもラッキーだし凄く嬉しい!

 TM北海道版の最終ページには、小原さんの直筆サインも頂いちゃった!
 絶対雨に濡らしたくないから、結局北海道版だけはもう一冊買うような気がします。

(←マウスを乗せるとTM北海道版最終ページの直筆サインが見えます。)

2010.06.26 全国7冊セット景品入手
ブログリンク:旅風ミーティング2010・1日目 こんなことがあるなんてっ!!
スーパーマップル デジタル2008.11.11作成
スーパーマップル デジタル

 バイクに乗るなら紙面の地図で十分ですが、最近ではツーリングの記録を整理するツールの一つとしてデジタル地図ソフトも使用しています。

 地図上のポイントクリックするだけで、実際の道路に沿った走行軌跡を描くことができるので、自分が通過したルート図が簡単に作れますし、歴代のツーりリングルートとして保存もしておくことが出来ます。
 ついでに個人非営利の使用であれば自分のホームページ上にも乗せることができるので一石二鳥です。

 最初はこのツールをそんなに有意義に思っていなかったのですが・・・・北海道ツーリングだけでも10回も行っていると・・・・、それも10年以上かけてだと、最初の頃のルート取りなんてすっかり忘れているんで、毎回出発の計画時に『過去を思い出して、今年はこんな旅にしよう!』と組み立てるためにも使用しています。

 一回だけでのデータではそんなに役に立たないかもしれませんが、数が溜まると利用価値が出てくる(かも)しれません。
 あっ、紙面地図と同じく地図データの更新のために時々買いなおす必要があります。

優待販売Ver.9 購入日不明 価格不明
優待販売Ver.6 購入日不明 価格不明
Ver.4 購入日不明 価格不明
ワイドミリオン全国版2004.01.24作成
ワイドミリオン全国版

 ツーリングマップルが出版される前に使っていた地図です。

 地域ごとにいちいち買いなおすのが面倒だったため、分厚く重い全日本版を購入しました。まだ400ccに乗っていたときから愛用しており、一応タンクバッグ内にもすっぽり入るので、常に持ち歩いていました。
 しかし、防水ではないため、ページ同士がくっついてしまい、はがすのに失敗してボロボロのページがたくさんあります。

くっついてしまったワイドミリオン  ツーリングマップルを見てしまうと、ちょっとこの地図に戻る気になれません。それほど情報量が違いますね・・・・。

 この地図で北海道も2回走りましたが、その当時は不便を感じていませんでした。しかし、ツーリングマップルが存在する今、ライダーの地図といえばツーリングマップルです。
購入日不明 \3800
旅風ツーリングガイド2008.02.18写真差替/2004.02.01作成
旅風ツーリングガイド

 『ライダーのためにライダーが作りました....』冒頭の紹介文です。
 そして、この本の目的はツーリング先での見どころの紹介なのですが、そこいらの観光ガイトといっしょにされては困ります。
 『旅風ツーリングガイドは、バイクツーリングという、観光の世界ではきわめて少数派に属する旅人が利用することを前提に構成しています。特に、記事中において点数を用いて評価している個所では、ライダーが利用した場合の利便性を重視しているため、一般の旅行者が利用する場合とは正反対の評価になる場合があります。』と歌われています。

 そうです。痒いところに手が届いたガイドなのです。一般のガイドでお勧めのところとは一味違うのです。

 残念なことに電話番号等の誤植が多かったらしく、流通が止まっています。この本の内容が違うという苦情が多かったのでしょうか? 本の一字一句を丸呑みするのではなく、あくまでプランを立てるときのベースになるもので、出かけたとき何をするのかは自分自身の問題だと思うのですが....

購入日不明 \1500×2
旅風ツーリングガイド CD-ROM版2009.02.01作成
旅風ツーリングガイド CD-ROM版

 紙版の旅風ツーリングガイドは、発行部数に対して印刷代金がかかりすぎて発行困難とのこと。それでも、情報をみんなに伝えたい・・・・。
 そこで、二代目以降はCD-ROMによる電子ブックという形で販売となりました。

 中身は大きなPDFファイルが一つ入っているだけなのですが、まるで北海道情報満載のホームページを見ているみたい! 紙面と違いフルカラー高解像度の綺麗な写真を沢山使用しているので、さわやかな気分に浸れ、そしてページ数の制限も無いため情報が盛りだくさん!

 ただし、難点は『旅に持ってゆけないこと』。せっかくの良い情報も携帯できないので、出発前に記憶していくか、どうしてもというポイントはプリントアウトしていくしかありません。
 でも、この本の主な使い方は、その日その日の終りに『明日はどこに行こうかなぁ〜』とポイントの選定に使用したり、今日はちょっと時間が余りそうだから『どこか近くにポイントが無いかなぁ〜』系の使い方をするため、事前の決め打ちができないのです。
 結局、今でも従来の紙面版を持ち歩いていて、CD-ROM版は自宅で思い出に浸るのみに使用しています。

2008.07.15 \1500
コンパス2008.02.22写真差替/2004.02.01作成
コンパス

 めったに使いませんが、林道(オン車なので舗装されているところしか行きませんけどね。)など道標が少ないところに入っていくと、小道がたくさんあり、地図上の現在位置をロストしてしまうことがあります。

 たぶん、『ここの分岐だ』と思っていても確証がもてません。 そんな時、『が判ると実地と照らし合わせることが出来て、ミスコースがずいぶんと少なくなります。

 まぁこれが活躍するのは、よっぽど山奥深いところで、初めて行くところで、かつ『たまに』なので、 ほとんど使わないといったほうが正しいのかもしれないのですが、 そんなにかさ張る物でもないのでタンクバッグに忍ばせています。

購入日不明 \2400
クリップボード2004.09.19作成
クリップボードの写真

 タンクバッグに必ず忍ばせている、文房具屋さんで購入したクリップボード(クリップつきの厚紙)です。

 ツーリングに行くときには、ここにメモ用紙をたくさん挟みこんでおきます。そして、気が付いたことや、走行距離・地点・時間などを書き込んでおき、自宅に戻ってきてから記録としてまとめるようにしています。
 後々、あの時期の路面状態は雪が残っていたっけ?とか、どのくらい時間がかかっていたのかなど、次回のツーリングの計画を立てるのに重宝したり、雨天走行したときは紙自体がフニャフニャになって字がにじみ、そのときの苦労を強烈に思い出したりします。

 結構お勧めですよ。

1992.04.12購入 価格不明
GPSロガー2010.03.11作成
GPSロガー M-241c

 写真のフィルムケース程度の大きさの、首から掛けて難なく持ち歩くことが出来るGPSロガー。
 その名の通り、『GPS測位機能』と『記録(ロギング)機能』が一体となったもので、単三乾電池1本で12時間ほど動きつづけます。

 内蔵のフラッシュメモリに131032ポイントの測定データを、設定した間隔で記録しつづけ、自宅に戻ったらUSBケーブルでPCに接続してデータを吸い出せます。

 衛星写真地球儀のGoogle Earthの上に重ねて表示することも出来て、ツーリングでどこを走ってきたのか一目瞭然! 数日に渡るロングツーでも、電池を交換することで継続記録可能です。

 間違っても、彼氏彼女奥さんダンナのカバンの中にひっそりと仕込んではいけません!

記録可能期間(電池が持つと仮定した場合&旧ファームの場合)

記録間隔 1秒 5秒 10秒 15秒 30秒 60秒 120秒
総記録時間 1.5日 7.5日 15.2日 22.7日 45.5日 90.9日 181.9日
Holux M-241c 2009.11.08購入 \7999
地図に軌跡を書き込む2014.01.30作成
地図に軌跡を書き込む

 ライダー仲間から教えてもらったテクニックです。
 ツーリングマップル上に自分が走ったことがあるルートマーカーペンで印をつけてしまいます。

 自分で組み立てるツーリングって、回数を重ねるとどうしても似たようなルート取りばかり選んでしまい、実際に現地に行くと『あぁ〜、ココ来たことが有る!』となってしまいます。
 そんな時でも、この作戦をしていると過去に自分が行っていないところが明確になるため、まだ未知のゾーンにツーリングに行けるようになるんです。

 北海道ツーリングも10回を超えるようになると、どこに行ったことがあって、どこに行ったことがないのかなんてすっかり忘れちゃっていますもの(爆)
 この作戦をするようになってから、王道ルートばかりでなく、とても田舎ムードたっぷりの道に喜んで迷い込んでいくようになり、旅が楽しくなりました

 新しいツーリングマップル北海道を購入すると、デジタルデータ上の走行軌跡を紙に書き写す膨大な作業を行う手間はかかりますが・・・・


Last updated 2014.10.30