ツーリングの途中でなぜか向こうから目に飛び込んでくる『妙な違和感を発している物体』をまとめてみました。
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北海道東端の街『根室市』は、すぐ近くが北方領土。沿岸に出ればわずか3.7km先に他国ロシア領となっている島々を肉眼で確認することも出来る(らしい...天気に恵まれたことがありませんので。)。
北方領土返還運動も積極的に行われており、この辺りではロシアとの交流を深めるという意で『北方領土ビザ無し交流』という制度(日ソ首脳会談でゴルバチョフ書記長が提案)で今でも頻繁に相互交流が行われています。
そうです。そんな時ロシア人が困らないように、公共的なものにはすべて日本語だけではなく『ロシア語が併記』されています。
近くには『北海道立北方四島交流センター』という施設があり、歴史を無料で勉強できます。(私が行ったときは閉館時間17時の30分前だったこともあり、とても閑散としていて職員も暇そうでした。) |
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前記、北海道根室市の交通信号案内板にロシア語が併記されているということは、もっと大きい案内板にも当然ロシア語が併記されています。
左の写真をご覧ください。
ココまで大きく主張されるといやでも気が付きます。
根室市内には、函館やきとり弁当でおなじみハセガワストアーの姉妹店のタイエーがあり、あの味が楽しめます。それ以外にもこの辺りは花咲ガニが有名で、駅前はカニ屋さんであふれています。 街には『返せ北方領土』のポスターがいたるところに張られていて、なんだか国境の町といった緊張感があります。銭湯の中にもあるぐらいですしね。 |
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こちらは、静岡県伊豆半島にて遭遇した交通案内標識です。
修善寺駅はコチラという表示のところには、中国語と韓国語(ハングル文字?)にて併記されてします。
この辺りの表記は地方の裁量に任されているのかな? |
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霧笛って響きは聞いたことはあるけど現物はなかなか拝めません。
霧笛を発する霧信号所は灯台と同じく付近を航行する船に対して場所を知らせる施設です。灯台はその姿や光で場所を知らせますが、霧の場合は姿や光が届かず役に立ちません。そんなときに霧信号所の出番です。巨大な音を鳴らして場所を知らせます。
そんな性格からもともと霧が多い場所にしか設置されず、最近はGPS等の電波航法が発達して悪天でも自分の位置がわかるため廃止が相次いでいて、日本にはあんまり残っていません。(北海道にはたくさん残っています。さすが自然環境が厳しいだけのことはあります。)
霧の中で、ブォーという音(300Hzと決まっている。)を聞くとつい立ち止まって胸が熱くなっちゃいます。霧笛の音には、人を誘い、郷愁をそそる何かがある気がします。
北海道−全廃 |
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北海道は函館に上陸し、そのまま国道5号線を北上していくと道の駅『YOU・遊・もり』にあるのがこちら、ドライブスルー公衆電話。車に乗ったまま公衆電話が使えるこの施設、日本国内にも何箇所か現存が確認されています。
時期的にはマクドナルドのドライブスルーがはやりだした頃と思われます。当然携帯電話など普及していない時代、屋外から電話といえば公衆電話しかありませんでした。
公衆電話はなぜかシャッター付きで、車が近づくと自動的に上がり電話機が姿を現し、しばらくすると自動的に閉じるんです。 残念ながら使っているところを見たことがありませんが…… |
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現在の制限速度の道路標示は『 40 』と速度だけが大きく書かれていますが、1992年11月までは、写真のように『 40高中 』と書かれていたのです。というか、普通ならとっくに擦れてしまい消えていてもおかしくないのですが、交通量が少ないところでは、いまだに現役でかんばっています。
思わず、『懐かしい〜』ということで、写真に収めてしまいました。
その当時は車両の種類により『高速車』『中速車』『低速車』に分かれていて、高速車と中速車に対する速度規制であることを示しています。
でした。現在は高速・中速の区分が無くなって自動車は60km/h、原付が30km/hになっています。てっきり北海道とかの速度規制が無い道はバンバン走っていいのかと思っていたら、60km/hに規制されているのね… |
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大酪農地帯の北海道をツーリングしていると良く見かけるのが『牛横断注意』の道路標識。
案の定、いろいろな種類があることがわかりましたので、集めた写真を紹介してみます。
法令では統一されていないのかな?
1.一番まともな牛横断注意
2.経費節減な牛横断注意
3.手作り?な牛横断注意
4.シンプル牛横断注意
5.白黒逆なワンオフ牛?!な牛横断注意
6.一見まともな色黒逆の牛横断注意
7.傑作!牛横断注意
8.どう見ても豚な牛横断注意
9.手抜きシルエットな牛横断注意
10.おまけ。馬横断注意 |
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昔は沢山見かけたと思うのですが、縞模様のバックランド付きの信号機です。
千葉県の房総半島には、結構このタイプが沢山現存していました。
これがあると一目で目立つようになるのですが、錆び&再塗装の手間がかかるのか近年では減ってきていますね… |
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『交通の教則』。それは、運転免許書き換え時に強制的に買わされる悪名高い本なのです。
一応、新しい免許が渡されるまでの間に暇があるのでパラパラとめくるのですが、末尾のほうに『交通標識の一覧』が記載されています。
ところが、北海道ツーリング中に、初まわり道を発見したのでした! あとは『並進可』だな… |
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交通標識『ロータリーあり』は、せいぜい駅前にあるといったところでしょう。
ところがここ釧路では、ヨーロッパなどで見られるようなロータリー式交差点があります。初めてみるこの方式にドキドキしてしまい、思わずバイクを止めてしまいました。
遠くから眺めていると、『わき道からロータリーに入り、グルグル自由に回りながら行きたい方向に抜けていくというシステム』で信号レス待ち時間ゼロなのです。
でも、土地鑑がない人にこのシステムは酷だったりもします。グルグルしているうちに自分が行こうとしていた方向がわからなくなってしまい、余計にグルグルしてしまいます… でも、面白かったですよ、グルグル。 |
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国道16号線の起点は『神奈川県横浜市』で、終点も『神奈川県横浜市』となっている、東京・日本橋を中心とした環状になっている国道なのです。(東京湾の海上も国道ということになっています。)
東京の主要国道は、東京・日本橋を中心として放射状に伸びていますが、この16号線だけは輪っかなのでその愛称は『東京環状』と呼ばれてきました。
でも、この呼び方、どうやら東京都内だけみたいです。 なぜ東京限定の『東京環状』なのだ? |
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北海道厚岸町は牡蠣で有名な町。
厚岸にいくと、やたらと目に付いたこのポスター『カキえもん』。どうやら厚岸町産のカキのブランド名らしいのですが、『ホリえもん』のパクリか!?
よくよく調べると平成11年からこのブランド名で販売を開始しているとのことなので、ホリえもんの方が後なのかもしれませんが、後発のほうがあんな大事件になってしまうと、カキのブランド名としても多少のダメージがあるんじゃないのかと心配になってしまいます… |
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石川県は、能登半島の最先端、禄剛崎を目指していると…一時停止のT字路にぶつかりました。
だったらば7m先に立てればいいんじゃありませんこと? でも、逆にいえば親切ですよね。東京では『止まれ』の位置で止まってしまうと、左右がまったく見えないばかりか、相手からもバイクをまったく視認してくれない場所だったりしますからね。 |
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前出の止まれ標識より、さらに訳がわからない止まれ標識です。
バイクの場合は足を地面につけないと一時停止と認められないんだけど、どこで足を付けば良いのだ?
まぁ、田舎だから良いか〜♪ |
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道路を走っていれば、どこででもみかける案内標識。
でも、違和感オーラをかもし出しているではないですか。
一瞬、青白で何だか物足りないと思うのですが、全ての地名につけられているフルカラーのカントリーマークがあるおかげで、何とかバランスを保っています。 |
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最近、道路の案内標識にワンポイントマークである『カントリーサイン』がついていることが多くなりました。
温泉で有名な宇奈月ですが、そのマークはずばり『う』!!!
こんなのはマークでもなんでもありません。このセンスは男性が考案した結果ですね。 |
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交通標識フリークの人たちは、国道標識のことを『おむすび』と呼び、都道府県道標識のことを『ヘキサ(ヘキサゴン)』と呼んでいます。 左の写真でも分かるように、その形からそんな愛称になっているのかもしれません。 |
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巷でよく見慣れたヘキサゴンは綺麗な六角形をしていますが…
北海道のローカルな地方に眠っているヘキサゴンは…
で、でっか〜〜い!! なんじゃこりゃ〜!!
そうなんです。
そんなときは『当たり』ということにしています。(←なんでも良いのですよ。物事と楽しみをリンクしてしまえば全てが楽しくなります。)
ていうか、『デカヘキサ』という言葉自体を、看板関連Webサイトから勉強させていただきました。その筋の方たちが熱く語っておりました。 |
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ヘキサゴン。
国道を示す看板を『おむすび』と呼ぶように、みんなが愛着を持ってこう呼んでいます。
さて、左の写真をご覧ください。この写真、別に加工しているわけではありません。
ずいぶんと長い間(私の知っている期間は1年ほど…)、県道を示すヘキサの中が空欄になっている道路案内標識が掲示されています。
ところが2006年7月頃に、この空ヘキサの上に番号シールが貼り付けられてしまい、今はこの奇妙な風景を見ることはできません。 |
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山梨県内にポツんと建っている、年季が入った県道標識。青地の配色がものすご〜くレトロっぽいんです。
そして良く見ると・・・・国道標識みたいに下部に『ROUTE』なんて表記してあります。物凄く違和感を放っているのでとりあえず撮影しておいて、少し走ったところに建っていた現在風(?)の標識と比べてみました。 やっぱり、なんだか変です。 |
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あれ〜、なんか違和感・・・・。
町道に標識を立てているなんて、よっぽどリッチな街なんですね〜。
ちなみに、さらにその奥に写っている時速40km制限標識の取り付け方もなんかおかしいゾ!! |
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普通の県道だと、せいぜい2桁〜3桁の番号が付与されていますが、さすが巨大な北海道! 県道に相当する道道の数も半端ではありません。
ババ〜ン!! やっぱりすごいよ、北海道。 |
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2004〜5年ぐらいから、都内にあるパーキングチケットの交通標識に但し書きが追加され始めました。
『1月1日〜3日を除く』と。
これ、どういう意味なんでしょう?
おそらく後者であるような気がします。ひょっとするとパーキングチケット販売機のメンテナンス要員や小銭回収要員が確保できなくてチケット券売機を休止させるためにこんな規制になってしまったような気がします。 だってその他にもっともらしい理由が見つからないもの。 規制って、こんないい加減なことでよいのですかね? |
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神奈川県の宮ヶ瀬湖を周回する県道514号には、ちぐはぐな勾配標識が存在します。
まず始めに、10%の下り勾配の標識が現れます。確かにこの辺りは微妙に下り坂ですが、別に騒ぎ立てるほどの坂ではありません。 看板を取り付ける工事業者も、その段階で過ちに気が付かないのですかね・・・? |
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名古屋から、山岳地帯に入り長野県の塩尻まで続く国道153号線。
当然山岳地帯なのでカーブが沢山あり、バイクで走っていると楽しいのです。カーブの連続なので、速度制限の標識や追い越し禁止の標識など、とにかく標識だらけで標識麻痺をおこします。
そんなとき、また『カーブの看板か・・・』と思っていると・・・。
んっ・・・ デカイ!! 歩道の幅ほどある超巨大看板です。これならば速度を落とす気がします。 |
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普通に見慣れている『動物注意』の道路標識。
ところが、です。
『シカに注意』がバンビちゃん風のシカで描かれています。 楽しいですよね。 |
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神奈川県道518号線、牧場峠はとっても狭くて離合困難な道が、峠付近のたった300mにだけ存在していて、それ以外は快適な片側1車線道路なのです。
そこで、その離合困難区間の入り口にはわざわざ鉄柱が立てられて交通制限をしているのですが、違和感を醸し出しているのは交通標識の『3.期間』のところ。
しかも『2.区間』のところにも『附近』の字がとってもレトロ。 変なのね〜!! |
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急な坂道がある場合に、うっかり速度が出すぎてしまったり、あるいは速度が低下しすぎるのを警告するために『勾配標識』が建てられています。
でも、普通は『坂の手前に設置』されており、『もうすぐ坂だから気をつけろよ!』とお知らせしてくれるようになっています。
それも、勾配の開始地点と終了地点にわざわざ『ここから』と『ここまで』の補助標識をつけてまで設置しています。
数パーセントの目の錯覚で誤認するほどの緩やかな坂で、速度変化を防ぐためであれば解りますが、5%以上となれば肉眼でもしっかり認識できます。『ここから』であれば百歩譲っても意味が理解できるのですが、『ここまで』の意味は良くわかりません。 |
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高速道路のサービスエリアにある『ハイウェイ情報ターミナル』。長距離の高速道路走行をする際には、この先の気象情報が非常によく判るので大助かり。
ところが・・・・
あら〜、ずいぶん簡単なアプリケーションだったのね。 |
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田舎を走っていて、異様な違和感を発している案内標識がコレ。
デカデカと『市街地』って書いていますが、『ドコの市街地なの〜???』と叫びたくなります。 |
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北海道ではよく見かける、一定距離ごとにあるちょっとした休憩場所。普通だと下の写真のような道路標識『P』が出ています。
ところが・・・・『ん?』というのが左の写真。
なに『停』って。 変なの〜。 |
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小さな道路から大きな道路に出る場合、大抵は『止まれ』の交通標識が建っていて、一時停止の義務が課せられます。
ところが・・・・山形県のある地方では頻繁に左の写真のような標識みたいなのに遭遇しました。 真相は不明ですが、普通の『止まれ』よりもなんだかインパクトがあるし、普段よりも入念に止まってしまいそうです。 |
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神奈川県は鎌倉にふら〜っと走りに行き、そして踏み切りに捕まりました。
なぜだろう?
左の写真をマウスを乗せずにご覧くださいませ。
正解は、マウスを載せてみましょう・・・・。
さらに視線を左に向けると警察マークの制御箱があり、ここに先ほどのカメラのようなものが接続されています。踏切側もわざわざこのカメラのためだけに警告灯を増設しているみたいだし・・・・ ははぁ〜、交通信号機と踏切を連動させるための仕掛けなのね。事業者が違うから電気的に双方を接続することはしないで、わざわざお金かけてこんな方法で状態を検知させているなんて・・・・なんというムダなの!! |
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ツーリングをしていると、自然と目に付くおかしな標識・・・・。
1. なんか違和感があるスリップ注意の標識
2. 迫力がある動物注意の標識
3. なんじゃこりゃ〜、見たことも無い標識
4. 今度は子供連れバージョンの標識
5. ずいぶん手を抜いた勾配標識
6. 何が崩壊!? 人間崩壊かしら???な標識 |
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関西・丹後半島ツーリングのときのひとコマ。
んっ!? バイクならどっちでも大丈夫だけれど、大型車だったらどっちに行ってもダメだよ〜といっているに等しい!? そんだったらもっと早く通行止めとか言っておいてげればいいのに・・・・。 あっ、ちなみに私は真っ直ぐ行きました。クネクネの予感がするもの! |
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うわさでは聞いていたのですが・・・・
山口県内の県道では、ガードレールが全部『黄色い』んです!
国道は国の管理なのかノーマル色なのですが、一本脇道にそれた途端にまっ黄色! 緑色だと通学路とかはなんとなくイメージ沸くのですが、なんか意味があるのかなぁ???? ちょっと調べてみたら、昭和38年に山口県で国体が開かれることになった際、当時の知事さんが"山口特産の夏みかん色にしてしまおう!"と提案され、始まったらしいです。へぇ〜、特に見易いからとか安全上の意味があるわけではないのね・・・・ |
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Last updated 2011.05.26 |