帯広豚丼
 
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 ツーリングの先々で食べた美味しいものを紹介する『丼百科』コーナーで、大好きな『帯広豚丼(おびひろぶたどん)』がたくさん溜まったのでスピンオフして専用ページを作っちゃいました。
 帯広は養豚も盛んで良質な豚肉がたくさんあるので、『ぱんちょう』の主人が栄養満点の豚肉を美味しく食べさせる工夫をして、うなぎの蒲焼のようなタレにつけて炭火で焼き、丼に載せて提供する形態が生まれたのです。私も一度食べたら病みつき!

 そして近年は徐々に北海道以外での知名度も上がってきて、関東近郊でも食べられるようになりました。こちらもあわせて紹介しちゃいます!

北海道内の豚丼屋さん
帯広豚丼のパイオニア『ぱんちょう』の豚丼2005.03.06作成
ぱんちょうの豚丼

北海道帯広市 ぱんちょうの豚丼『』 \1050.-

 豚丼(ぶたどん)といえば本当はコレ
 牛肉輸入停止処置が発動されたときに牛丼チェーン店から『豚丼』が発売されると聞き喜んだのだが、現実はまったく違うものだった。本当の豚丼を知っている人はガッカリしたはずです。

 帯広は豚丼が名物。十勝の地で育った豚をおいしく食べる方法は無いものかと模索し、創業昭和8年。秘伝のタレを付け炭火で焼いた香ばしい豚肉を暖かい御飯に乗せ、一気にかっ込むとコレがたまらない。

 この店のメニューは豚丼と味噌汁のみの直球勝負
 豚丼も『松\850』『竹\950』『梅\1050』『華\1250』とランクがあるが、肉の質は同一で量のみが異なるというシステム。普段は『』を頼みますが、それでも結構な量があり、大満足。
 あぁー。この写真を見ているとおもわずいい香りが漂ってきてよだれが出そうです。

 ちなみに、一般的な松竹梅といえば、松が最高ランク、梅が最低ランクを示す俗語ですが、この店では逆なのです。 初代の女将さんが『うめ』さんという名前だったのでこのようになったとのお話です。

十勝豚丼『いっぴん』札幌手稲店の特盛り豚丼2006.01.28作成
いっぴんの特盛り豚丼

北海道札幌市手稲区 十勝豚丼『いっぴん』の特盛豚丼 \980.-

 豚丼といえば発祥地の帯広が有名ですが、何が何でも帯広という訳でもありません。
 北海道内ならばどこでも手にいれらけるほど有名な『豚丼のたれ』の製造元『ソラチ』が経営する豚丼チェーン店が道内に数箇所点在していて、あの豚丼が食べられます。

 チェーン店と侮る無かれ、きちんと炭火で焼いたアツアツの豚肉と、これまたアツアツのご飯の組み合わせは堪りません!
 タレもピリッと多少辛めで食事が進んでしまいます。

 値段が安めだからか、ランチタイムはいつ行っても混んでいるお店です。
 豚丼…………680円
 特盛豚丼……980円
 ハーフ豚丼…450円

Web日記 ソラチ豚丼のたれレポートもどうぞ。

十勝豚丼『いっぴん』帯広本店の特盛り豚丼2011.09.23作成
いっぴん帯広本店の特盛り豚丼

北海道帯広市 十勝豚丼『いっぴん本店』の特盛豚丼 \1029.-

 美味い!驚いた!やっぱり本場のクウォリティは凄い!
 久しぶりの北海道ツーリングの際に立ち寄ったので、関東圏での豚丼の味に慣れていてしまったのかも知れない・・・・。その差は歴然としていた・・・・

 素材そのものの素晴らしさ。調理の素晴らしさ。分厚く、柔らかく、脂がほんのりと甘く、タレはコクがあり、でもクドくなく締まっていて、ご飯もアツアツでテキパキと提供! 全体がとても上手にまとまっています

 お店は相当儲かっているのか、ファミレスのように駐車場付きの土地に専用の建物を建てていて、適度に広く、カウンター席もテーブル席もたくさんあり、そして綺麗に維持されていました。

 う〜ん、ケチのつけようが無い!

 有った、ちょっと駅から遠いので機動力アプローチが必須です。

いっぴん訪問日記
帯広『ぶたはげ』の特 豚丼2006.10.06作成
帯広ぶたはげの 特!豚丼 \1155

北海道帯広市 『ぶたはげ』の特 豚丼 \1155.-

 自称豚丼マニアの私は、北海道に行くとほぼ間違いなく帯広に寄ります。
 帯広は豚丼のお店が数多くあり、ぞれぞれが独特の味の頂点を目指していて、それらを巡るのが楽しいのです。

 ちょっと辛めのピリッとしまった味が楽しめるのがココ、ぶたはげです。
 もちろんしっかりと炭火で火を通しているため肉が香ばしく中までアツアツですし、なんといっても食べ終わるころまでアツアツなのが良いのです。肉も柔らかいし、豚肉の甘さとスパイシーなタレがイケる!!んです。

 ぱんちょうはいつも混んでいるので、コッチのほうが気楽でのんびりできます。

道の駅『しらぬか恋問』の『この豚丼(6枚)2008.02.10作成
道の駅しらぬか恋問の この豚丼6枚

北海道白糠郡白糠町 道の駅恋問レストラン『恋問館』のこの豚丼6枚 \1000.-

 北海道・道東の巨大な街、『釧路』の近くにある国道38号道の駅『しらぬか恋問』のレストランで、豚丼が食べられます。

 本場、帯広に立ち寄ることができなかった場合、もしくは帯広で食べたけどもう一度といった場合に、ちょうど帯広から一食分の距離(?)なので、豚丼2連続という行程も可能なのです。

 さて、ココの豚丼は豚肉の枚数が選択できて、『この豚丼(4枚)\900』と、『この豚丼(6枚)\1000』があります。豚肉一枚が肉厚でしかも巨大、それでも柔らか〜い♪んです。6枚入りだとご飯も大盛りになるので物凄いボリュームで、バイクに乗りすぎて疲れた体へのエネルギーチャージに大変よろしいのです。

 ただし、タレは若干甘めで、私はもう少しスパイシーなのが好きかも。
 それでも、ウマイですよ!

帯広『味処 新橋』の豚丼2010.06.21作成
帯広 新橋 の豚丼

北海道帯広市 『味処 新橋』の豚丼(肉盛り) \900.-

 帯広豚丼の本場(?)である帯広には、たくさんの豚丼屋さんがあります。
 濃い〜タレやらアッサリダレフライパン焼き炭火焼お肉の厚みetc・・・・しかしここの豚丼は、まずビジュアルにビックリ!

 真っ黒な豚丼です。

 御飯も白、器も白、豚肉が真っ黒・・・・白と黒のコントラストは異様に見え、まるで工業製品のような。
 ちなみに味はやや苦味のある深い味。不思議と美味いんですね〜

 私が行った時は食堂のはず(しかも意外と席数があっていっぱい入れる。)なのに、お客さん全員が豚丼をオーダーしていました。

帯広『ぶた八』の豚丼一朗2011.09.23作成
帯広 ぶた八 の豚丼一朗

北海道帯広市 『ぶた八』の豚丼一朗 \1195.-

 帯広駅からはちょっと外れたところにあるビジネスホテル1階の食堂跡にお店を構える帯広豚丼の店、ぶた八。メニューは単純に量の違いのみで、一番巨大な『一朗』から『二朗』『三朗』『四朗』まで4種類のみ直球勝負。

 そしてお客様にアツアツな豚丼を食べてもらいたいからと、同時調理は2つまで!だから食事の提供に時間が掛かると張り紙がしてあるほどのコダワリ。
 そして店主曰く、タレには相当自信があるらしく、8時間煮込んで作っているそうな。

 そんな本場の豚丼。お肉はやや薄めでパリっと仕上げたタイプ、量がタップリなので十二分な満足感が得られます。

 タレはアッサリしているのですが、さすがこだわっているだけあって味が深くコクがあります。逆に薄切りの豚肉には大変よくマッチしていると思います。

 美味しい!

ぶた八訪問日記
ナイタイ高原牧場 売店の豚丼2013.05.01作成
ナイタイ高原牧場 売店の豚丼

北海道上士幌町 ナイタイ高原牧場『売店』の豚丼 価格失念

 (たぶん)日本一大きい牧場・ナイタイ高原牧場にある売店。おそらく機動力がないと辿りつけないでしょう。最寄りの鉄道駅、JR北海道『新得駅』からなんと38km!

 売店ではリーズナブルに焼肉が食べられるのですが、豚丼も食べられるというので、焼肉を我慢して豚丼です。帯広豚丼と銘打っていないのですが、ここは十勝・帯広。間違いなく帯広豚丼が出てくるでしょうと期待して、事前情報無しにアタ〜ック!

 でてきた豚丼は、ちょっとビジュアルに迫力がない!? あまり厚くない豚肉。小麦粉をまぶしてある豚肉・・・・う〜む。ハズレです!

ナイタイ高原牧場売店日記&ふじもり日記
帯広・ふじもりの豚丼2013.05.01作成
帯広・ふじもりの豚丼

北海道帯広市『ふじもり』の豚丼 \924.-

 帯広駅前の市街地にお店を構えるふじもり』。気軽に入れる町の洒落たレストランといった感じです。

 レストランの入り口には豚丼ポスター。ということは帯広豚丼が食べられるのね。というわけで、果敢に攻めこんでみました。

 う〜む・・・・生姜焼きのような食感の豚肉が、帯広豚丼ぽい味付けされています。脂身も少なめの豚肉で、タレのコクもいたって普通。特筆すべきがない普通の豚丼ですね。

 残念ながらリピートは無いでしょう。

ナイタイ高原牧場売店日記&ふじもり日記
帯広『ぶたいち』本店のミックス・レギュラー豚丼2014.01.30作成
ぶたいち本店のミックスレギュラー豚丼

北海道帯広市『ぶたいち』本店のミックス・レギュラー豚丼 \780.-

 最近、B級グルメなんていう言葉が全国区になりだし、そして帯広でも"豚丼"を街を上げて押してきている状況。そんな波に合わせて、街のアチコチに豚丼屋さんが増えています。

 コチラ『ぶたいち』さんも、2011年オープンという豚丼界では後発組なので、ノーマル豚丼だけで勝負はせず変化球。
 お肉はロース、バラ、ミックス、特上ロース、特上バラ、特上ミックス、ヒレから選べ、さらに量も小(ハーフ)、普通(レギュラー)、大盛り、特盛りから選択。これだけで7×4=28通りのマトリクスメニュー。トッピングもできてさらに倍!

 初めての訪問で冒険出来ず、ミックスの量はレギュラーを頼んでみました。
 味噌汁・お新香付きで\780円はかなりリーズナブル。しかもお肉は柔らかい甘いし、タレのコクも良い!

 かなり良い感じの豚丼です!

ぶたいち本店日記
帯広『豚丼のはなとかち』の半バラ豚丼2014.07.20作成
豚丼のはなとかちの半バラ豚丼

北海道帯広市『豚丼のはなとかち』の半バラ豚丼 \890.-

 帯広駅から徒歩圏だけれどちょっと外れた場所にある豚丼屋さん。道内産かみこみ豚ロースを使った豚丼と、バラ肉のミックス豚丼が人気のお店。

 それならばと、閉店間際の時間帯にロース&バラの『半バラ豚丼』の普通盛りにしてみました。店内は程よく混雑していて、人気の高さが伺えます。

 さすがかみこみ豚柔らかい〜♪ 甘〜い♪
 やっぱり北海道で食べる豚丼は、豚肉の質が首都圏で食べるそれよりも数枚上手相当に美味い! タレもコクがあるし、もちろんごはんや肉も熱々!

 豚丼は熱いうちに食えっ!
 意外に難しいのですが、お肉の中まできちんと熱が入っているけれど焼き過ぎではなく、肉の焼きあがる直前に熱々のご飯を丼に、そしてスムーズに盛りつけて遅滞なく配膳。これらが全て出来て美味い豚丼がさらにうまくなるんです。
 ピリリと来る山わさびのアクセントも良いですね。

豚丼のはなとかち日記

関東近辺の豚丼屋さん
新宿三丁目『白樺 註:板橋に移転しました!2010.08.21作成
新宿三丁目 白樺 の(ランチ)豚丼

東京都新宿区 白樺 (ランチ)豚丼 \780.-

 関東方面で、ここまで豚丼がメジャーになる(えっ!? 成っていないって??)前からずーっと一途に帯広豚丼を愛し、そして布教するために店を続けているのがココ『白樺』なのです。

 場所は、地下鉄都営新宿線の新宿三丁目駅からスグ・・・・なんだけど、路地を入った小さなビルの、怪しい地下への階段を降りた所
 店がとにかく狭くて汚い〜!!
 店主一人でギリギリな厨房。そして壁に向かって食べるカウンター席が5〜8席ぐらいかな。一応テーブル席もあるけど・・・・な感じ。

 訪問は2005年と2010年なのですが、なんだかとっても味が落ちた・・・・というか、手抜き! ランチ時間帯だからたまたまなのかもしれませんが、肉を焼く音がいっさいせず、どうやら事前に焼きあげた豚肉に、温かいタレをかけただけみたい。

 だからせっかくの豚肉がパッサパサ!
 豚丼布教パイオニアとして尊敬していたのですが、ガックリ・・・・圏外だなぁ。

向ヶ丘遊園の『帯広ぶた丼2010.06.06作成
向ヶ丘遊園の 帯広ぶた丼

神奈川県川崎市多摩区 帯広ぶた丼 ミックス豚丼(並) \600.-

 小田急線の登戸駅と向ヶ丘遊園駅の線路沿いに突然登場した『帯広ぶた丼』という名のお店。電車から良く見えるというのもあるのですが、暗に"チェーン店のぶた丼ではないよ!"とアピールしているその姿勢に惹かれ、さっそく突撃したのでした。
 現在(2010年6月)は、もう少し向ヶ丘遊園駅寄りに移転してしまったので車窓から見ることは出来ませんが・・・・

 豚肩ロースかバラ肉、もしくはミックスを選び、並盛り・大盛りを選び、そして醤油ダレかニンニクダレを選び、しばらく待つとアツアツの豚丼が登場です。

 ここのはやや濃い目の味がついたタレに、ちょっと薄めの豚肉。ミックスだと味の違いが際立ってよいですね〜
 ここも可もなく不可もない(←でもすごく美味しいんですよ。)、標準的な帯広豚丼が食べられます。

御徒町『豚っく2010.07.16作成
御徒町 豚っく かみこみ豚 豚丼(並)

東京都台東区 豚っく かみこみ豚 ミックス豚丼(並) \1200.-

 私がよく足を運ぶ秋葉原電気街ここから徒歩圏内にある豚丼のお店です。
 なんとなんと! かな〜りこだわっている本格派の帯広豚丼を食することが出来ます

 きちんと炭火で焼いているため、豚肉が香ばしい。ピリっとしまった辛めのタレ!ボリュームタップリの豚肉!
 それでいて柔らかい〜 バラ肉は甘〜い♪♪♪

 かなり美味しい帯広豚丼です。 この店の豚丼を狙うにはランチタイムがオススメ。

豚っく訪問日記(4) 豚っく訪問日記(3)
花畑牧場のホエー豚丼2009.12.11作成
花畑牧場のホエー豚丼

東京都港区南青山 花畑牧場 ホエー豚亭 ホエー豚丼 \1260.-

 タレントの田中義剛さんが牧場長を勤める、北海道・中札内村にある花畑牧場』で育てたホエー豚で作った十勝帯広名物の豚丼です。
 おお〜、東京でまた一つ、まともな豚丼を出すお店が出来たことはとってもうれしいのです。

 写真で見ても判るように、お肉は厚切りなのにとっても柔らかく甘いです。きちんと炭火で焼いているので焦げたタレの香りがほんのりと付いて香ばしくコクのあるタレも合格点!

 唯一! 厳しい意見を言わせてもらうと、肉が熱くない!
 炭火で肉を焼く難しさ。コレばっかりはアルバイト君の付け焼刃ではどうにもなりません。

 繰り返しになりますが、東京都内でこれだけのものを食べられるのは幸せです♪(ちなみに、軽井沢駅前にもホエー豚亭が出来ました。ツーリングの際に立ち寄るのにはちょうど良いかも!)

ホエー豚亭訪問日記(1)
駿河の豚丼2010.06.06作成
駿河の豚丼

東京都八王子市 駿河 上豚丼 \1100.-

 私の地元、八王子にも帯広豚丼を食べされてくれるお店がありました。
 JR北八王子駅周辺にある工業団地の中にあるお店ですが、メニューの半分以上が豚丼!という気合の入れよう。『豚丼』『しらやき豚丼』『おろし豚丼』『上豚丼』『2倍豚丼』『3倍豚丼』・・・・

 ここで使用している豚肉は『健麗水豚肉』というこだわったものらしい。

 ここの豚丼はとにかく濃い〜濃厚タレ、ちょっと薄めの柔らか豚肉。由緒正しい帯広豚丼です。

駿河訪問日記(1)
大和『ぶたや2010.07.16作成
大和 ぶたや のミックス豚丼(並)

神奈川県大和市 ぶたや ミックス豚丼(大盛り) \850.-

 神奈川にも本格的な帯広豚丼を食べさせてくれるお店がありました。きちんと炭火で豚肉を焼き上げているため、焦げたタレと相まって香ばしい〜!

 ロース豚丼バラ豚丼ミックス豚丼と、それぞれの部位の美味しさを存分に味わえます。
 肉厚は若干薄めですが、モッチモチな歯ごたえと絶妙な味付けで美味しく頂けます!

 味の濃さは添付されるタレで調整可能! この辺りの心遣いも嬉しいですねっ!

ぶたや訪問日記(2) ぶたや訪問日記(1)
戸越銀座商店街『とんたん2010.07.26作成
戸越銀座商店街 とんたん の豚丼

東京都品川区 とんたん 豚丼並盛り \650.-

 ひとこと、美味い!
 かな〜り正統派な帯広豚丼です。タレの味はワザと薄めで出されてくるので、机の上にある追加用のタレブラックペッパーで自分好みの味に調整が可能です。

 ここが帯広であれば、最初から『うちの店の豚丼はこんな味だ〜』と強気に勝負できるのでしょうが、ここは東京・・・・万人に豚丼を美味しいと感じてもらい、広めるためにはこの作戦は正解だと思います。

 キチンと炭火で焼いた豚肉は香ばしい! 豚肉の甘味柔らかさを楽しみ、大量のご飯をパクパク食べる、正しい丼の姿です。

 値段もかなり良心的。お気に入りです。

とんたん訪問日記(1)
炭火焼ホエーぶた丼『北の大地 註:池袋に移転しました!2013.05.01作成
炭火焼ホエー豚丼 北の大地

東京都江東区 炭火焼ホエーぶた丼北の大地 ホエー豚丼大盛り \895.-

 東京の東に豚丼屋さんがオープンしました。その名も"北の大地"。間違いのない帯広豚丼が食べられそうです。

 メニューは豚肉の種類で『ホエー豚』と『かみこみロース』。あとは量が『ハーフ』『並盛』『大盛り』『特盛』と選択するだけ。直球勝負です。

 コレならな違いがないということで、最初から大盛りで勝負。出てきたのは豚肉の上に胡椒がかかったスパイシー系の帯広豚丼

 うま〜い!
 柔らかく、しかも程よい脂の甘み、程よい厚さでの食べごたえ。これぞ帯広豚丼です。味の濃さも卓上の追加タレで自分で調節可能。素晴らしいですね!

池袋に移転しました。現況は池袋版を御覧ください。
北の大地訪問日記(2) 北の大地訪問日記(1)
帯広ぶた丼『北の大地』(池袋版)2013.05.01作成
帯広ぶた丼 北の大地(池袋版)

東京都豊島区 帯広ぶた丼北の大地 かみこみ豚丼大盛り \800.-

 東陽町でやっていた『北の大地』さんが、池袋駅東口に移転しました。私個人的には今までよりもグッと通いやすくなったので嬉しい限り!

 場所は大通りから一本路地に入ったところ。本当に路地でお店も殆どないところに、ポツンとあるので偶然発見・・・・ということはなく、事前にこのお店を知っている人でないとなかなかお客さんが入らないロケーションのような気がします。しかも地下一階なので、焼いた香ばしい煙を嗅がせる作戦も使えないし。

 でも出てくる豚丼は、以前と同じスパイシーな豚丼。タレを自分で調節することはできなくなりましたが、食べごたえ満点の帯広豚丼

 しかも充実のディナーメニュー。焼酎で一杯やりながら豚の網焼き。最高です!

北の大地(池袋)訪問日記(1)
学生の街・御茶ノ水『豚野郎2010.09.11作成
学生の街・御茶ノ水 豚野郎 の中豚丼

東京都千代田区 豚野郎 中豚丼 \680.-

 学生の街にある豚丼のお店。その為かコストパフォーマンスで勝負するしかなく、近くのサラリーマンも嬉しいねぇ〜。
 中豚丼(御飯400g・豚肉200g)で、たったの\680円は安い!

 気になるお味は・・・・

 うん、美味しい。ピリッと締まった辛目のたれは私好み
 お昼の時間帯に制限のあるサラリーマンにとって、いつも学生で混雑しているこのお店はちょっと通いづらいかな?
 日曜日がお休みというのもサンデー豚丼マニア(?)が近づくのを困難にしています。

 きちんと炭火で焼いているのですが、煙は上手く外に逃げています。しか〜し、風向きによってはスグ隣のJR御茶ノ水駅のホームが豚丼臭ですごいことになってます!

豚野郎訪問日記(1)
新橋駅前『豚大学2012.08.06作成
豚大学の大豚丼

東京都港区 豚大学 大豚丼 \780.-

 なんだかネーミングセンスといい、出てくる豚丼のビジュアルといい、『豚野郎からスピンオフしたような感じのお店です。
 場所はビジネス街の中心地、JR新橋駅前。そしてお昼時間帯は満席!

 いや〜嬉しいですね。関東の人々にも帯広豚丼が受け入れられている証ですよ。近くの吉野家でも安価な『焼味豚丼』なんてのも販売しているのですが、ランチ代節約して大変なはずのサラリーマンですら、やはり本物の帯広豚丼を選んでいるのですよ。

 味は、濃い目・辛めパンチのあるタレで、やや薄めの肉との組み合わせ。大量の豚肉をこの値段で提供するので、やはりちょっと肉が非力な部分もありますが、全体としては十分美味しい合格点

 そして嬉しい日曜日も営業。いいね。

豚大学訪問日記(1)
東京駅前『TON'S BAR2011.06.11作成
東京駅前 TON'S BAR

東京都中央区 TON'S BAR京橋店 (大)豚丼 \850.-

 秋葉原の近く"岩本町店"とここ、京橋店がある『TON'S BAR(トンズ パー)。豚肉料理の専門店です。
 しかし秋葉原に行ったついでに訪問したとき、すでに岩本町店は閉店!急遽JR東京駅近くの京橋店にスイッチしました。

 小奇麗なお店のランチ時間帯。豚丼を注文するとものの1分ほどで出てきました・・・・いやな予感!
 案の定、混雑するランチ時間帯の前に予め豚肉を焼いて保温しておいて、オーダーがきたらサッと御飯に乗せて出すだけ・・・・

 確かに御飯はアツアツなのですが、肝心の豚肉がパッサパサ・・・・タレも雑だし・・・・
 もう二度と行くことは無いでしょう。

 このお店には『帯広豚丼の看板を下げてもらいたいです。本物の豚丼を知らない関東人が食べて勘違いしてしまいそうです。

TON'S BAR訪問日記
錦糸町駅前『帯広亭2011.06.11作成
錦糸町駅前 帯広亭

東京都墨田区 帯広亭 豚丼(小)(スープ付) \580.-

 関東で帯広の看板を掲げて商売しておきながら、『豚丼新登場』って暖簾が店頭にデカデカと掲示してある・・・・
 いままで豚丼じゃぁ勝負にならないとでも思っていたのかしら? もったいない!

 このお店、すき家みたいな店舗形態で、いろいろ幅広いメニューを安価に提供しているスタイル。ラーメンから肉野菜炒め、レバニラ炒めに餃子、生姜焼き、カレーライスにチャーハン・・・・ちょっとした食堂です。

 そんな中の一品がこの豚丼。値段が安いのでちょっと心配だったのですが、なかなかどうしてビジュアルは完璧!
 あつあつの御飯に、柔らか〜い豚肉程よい脂の甘さも感じます。素晴らしい〜

 ただし、ちょっとタレの味が単純すぎて、コクがありませんでした。
 この値段でこれだけのものが食べられれば合格です!

帯広亭訪問日記
小田急線本厚木駅そば『なまらうまいっしょ2011.09.23作成
なまらうまいっしょの特上本ロース豚丼

神奈川県厚木市 なまらうまいっしょ 特上本ロース豚丼(大盛り) \1080.-

 うんうん、ここの豚丼も美味い!
 バラ豚丼とロース豚丼があるのだが、ロース豚丼をオススメします。本場にも負けないようなコダワリが感じられます。
 キチンと炭火で焼いており、焼き方も上手いのですが、あえて減点するならば焼きあがった後にスムーズに出てこない点が残念! このせいでほんのちょっとですが冷めてしまいます。

 豚肉は厚めでしかもタップリ。もちろん柔らかくて美味しいし、タレもいいでしょう。自分のお好みで後から濃さを調節もできるのですが、私はデフォルトの濃さで十分です。

 ロケーションが駅にほど良く近いせいか、結構お客さんが入っています。ようやく関東圏の人にも『豚丼』が伝わってきたのかと、ちょっと嬉しくなっちゃいました。
 自宅からも近いし、東名高速方面へのツーリング帰りにも寄れる場所なので、マメに利用しようと思います。

なまらうまいっしょ訪問日記(2) なまらうまいっしょ訪問日記(1)
肉のテーマパーク 東京ミートレア『豚平2012.02.26作成
東京ミートレア・豚平の豚丼

東京都八王子市 東京ミートレア『豚平』の炭焼き豚丼(大盛り) \880円

 八王子ニュータウン・京王電鉄南大沢駅前にある肉のテーマパーク東京ミートレア』。ビルの1フロアにはお肉関係のお店がずら〜っと勢ぞろい。
 その一角にあるのが『豚平』。このお店のメニューに帯広とは書いていないけれども『炭焼き豚丼』とあるので、これはもう帯広豚丼のことだろうと勝負してみました。

 出てきた豚丼は、帯広豚丼を少し東京ナイズしたような感じ(カラシが付いてくるところとか。)で、コレはコレで美味しいです。
 値段が大盛りでも\880円に抑えられているのですが、御飯もお肉も山盛り。

 そして帯広豚丼と決定的に違うのはタレによる味付けがされておらず塩コショウでのみ調理。そして『タレは別ボトルで出てくるのです。
 最初は塩コショウで食べて、途中からタレを追加して帯広豚丼風に食べることが出来ます。

 帯広豚丼としては・・・・まぁまぁです。

豚平 訪問日記(1)
帯広から関東へ初出店 ふたはげ ららぽーと新三郷店2012.07.08作成
埼玉県三郷市 ららぽーと新三郷・ぶたはげの豚丼

埼玉県三郷市 ららぽーと新三郷『ぶたはげ』の豚丼(4枚) \980円

 帯広に本店を構える私のお気に入りの帯広の豚丼屋さん
 そのぶたはげが、関東圏内に初出店! 私は大喜びで食べに行きました。場所は巨大なショッピングモール『ららぽーと新三郷内のフードコート。火災予防のための制限なのか炭火が使えず、電気グリルで焼いています

 香ばしい炭に焼けたタレの香りは楽しめませんが、それでもあのスパイシーな豚丼が楽しめます
 豚肉も分厚いし柔らかい〜〜〜〜

 そして教育が行き届いているのか(はたまた偶然か?)お肉も御飯もアツアツ!やはりこうじゃないと豚丼の美味しさがスポイルされてしまうのですが、このお店はよく分かっていますね!

 常磐道方面へのツーリング帰り、どうせ首都高に乗り継ぐので高速から降りても追加料金がかからないので、ココに立ち寄るのが癖になりそう・・・・

とかち村 豚どん白樺2013.03.01作成
とかち村 豚どん白樺

埼玉県富士見市 とかち村『白樺』の豚丼(中:肉4枚) \750円

 埼玉県は関越道・所沢IC近くになぜか北海道・十勝を売りにした小さなゾーンがあります。その名もズバリ『とかち村』。
 その"とかち村"内にはフラッグシップのスウィーツ売場とイートインも可能な喫茶店もありますが、別の建屋には『豚丼』屋さんがあります。さすが十勝を売りにしているだけあって、十勝といえば・・・・というのがよく分かっていらっしゃいます。

 その名も"白樺"。新宿にあった都内で豚丼パイオニアとも言えるお店と同名ですが、中身は全然別です。
 本場っぽく、肉3枚の並盛から、4枚の中盛、5枚の大盛り、6枚の特盛りとあり、さらには晩酌セットなるものも。ビール片手に豚丼なんてのもなかなか良いですね。お肉の部位とかは選べませんでした。

 オーダーは中盛りにしてみました。お肉・・・・柔らかい〜!  タレはサラッとしてタイプでコクはまぁまぁ。ベーシックながらきちんとまとまった『帯広豚丼』が味わえました。

白樺 訪問日記(1)
春日部駅前『十勝亭2014.07.20作成
十勝亭の本ロース&バラ豚丼Mサイズ

埼玉県春日部市 『十勝亭』の本ロース&バラ豚丼(Mサイズ) \740円

 巨大ショッピングモール『ララガーデン』入口の目の前にある十勝亭。店名もそうですが、『帯広豚丼』という看板が掲示されていますから、間違いなく本場の豚丼が食べられるお店で、春日部駅から歩いても行けます。

 豚丼メニューは、S・M・Lサイズ選択に、お肉の種類が『本ロース』or『本ロース&バラ』から選べるのみ。あと学割なんてのもありました(笑) 値段はまぁ抑えめといったところ。

 出てきた豚丼のビジュアルは、完全に十勝のそれなのですが・・・・お肉がペラッペラ(泣) そしてタレの味もなんだかコクが無く、お肉の甘味も無く・・・・テーブルにあった胡椒を追加投入してしまったし・・・・

 味噌汁もついてこの値段ですから頑張っているのでしょうが、肝心の質を落としてしまっているのが残念な感じです。

十勝亭 訪問日記(1)
JR赤羽駅構内『浜とん2014.07.20作成
JR赤羽駅構内 浜とん の豚丼

JR赤羽駅構内 『浜とん』の秘伝のタレ炙り豚丼 \690円

 首都圏の帯広豚丼ブームもここまで来たのか!? ついにJR駅構内にも豚丼ショップが開店です。

 でも立地が微妙でギリギリ都内の赤羽駅だし、目につきにくい不利な場所。さらに隣のショップ(焼きナポリタンスパ)と繋がっているニコイチ店舗なので、せっかくの豚丼の香りを楽しみながら食事をしようとしても、隣から強烈なナポリタン臭がしてくる・・・・幻滅しちゃうんですよね・・・・

 とりあえず、駅構内という場所代がかかる場所で\690円というかなり良心的な価格設定ですから、疑心暗鬼でとりあえず一番ノーマルの豚丼をオーダーしてみて、全体的な量とかお肉とか、味付けがどうか確認してみることにしました。

 ペラペラ・・・・ではないんだけれども、決して満足できるわけではない絶妙な薄さの豚肉(笑) やはりコクがなく単調なタレ。ゴハンもやや軽め・・・・と、女性が食べることも考慮して並盛りは軽めの量になっている模様。それでも、駅構内で、この価格帯で、帯広豚丼が食べられるというのは、すごい時代になったなぁと感じます。

浜とん 訪問日記(1)
人形町『ぶたいち』の特上ロース豚丼2014.07.20作成
ぶたいち東京店の特上ロース豚丼

東京・人形町 『ぶたいち』の特上ロース豚丼 \980円(味噌汁抜き)

 帯広に本店がある『ぶたいちの東京店。帯広では後発のぶたいちは、加工センターで豚肉を一括加工して、道内の各店舗に配送する手法であるため、遠く離れた都内でも輸送費さえペイできれば展開はさほど難しくなかったと思われます。そしてこの手法だから、道内店舗と同じ味・質が楽しめるんです。

 メニューマトリクスは・・・・道内に比べてシンプル!

 最初は普通の豚丼を食べましたが・・・・美味い!! 帯広とおんなじだ〜!ということで今度は特上も食べてみました。肉厚だけど柔らかく、そして甘いお肉タレのコク焼き素晴らしい

 多少値段が高くても、良い物が食べられるのであれば全然問題なし。いや、コレぐらいのほうが良いかも!

 ちなみにココ、夜は北海道系の飲み屋で、ランチ時間帯のみ豚丼店として営業しています。(夜でも豚丼食べれますが。)

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Last updated 2014.07.20