TOP |
|
日本の標準時計台のある兵庫県明石市周辺の海峡、明石海峡にかかる明石海峡大橋は、つり橋の規模を示す中央支間長(塔と塔の距離)が世界一の1991mを誇り、橋長3911mもあります。正確には神戸市垂水区と淡路島を結んでおり、高速道路のみが通っているため、ココを通るためにはまず高速道路に入らなければなりません。
2003年12月の四国ツーリングの際にココを通りました。巨大な橋自体は東京周辺では"横浜ベイブリッジ(支間長460m/橋長860m)"や"お台場レインボーブリッジ(支間長570m/橋長798m)"等があるので珍しくは無いのですが、明石海峡大橋のスケールの大きいこと! そして下の海の色が空色で、東京湾のようにドス黒くありません。朝日がまぶしい7時ごろに視界全体が空色の空間に飛び込んでいくとても気持ちのいいものでした。
たかが橋ですが、とても感動しました。これからの四国ツーリングをはじめるにあたり本州を離れた第一歩としていいものが見られました。
ただし、これは晴天静穏時の話のようです。橋の上では"吹流し"とともに『二輪車転倒注意』の巨大な看板が何枚も設置されております。風が強いところの吹流しはあたりまえですが、転倒注意まであるというのはよほどです。悪天時は地獄絵図となること間違い無しでしょう。
橋上は高速道路のため停止できません。 代わりに淡路島の一般道から撮影しました。 |
旅の証拠写真へ戻る | 7.機動力到達最高所 乗鞍畳平 << | >> 9.360度の地平線 多和平 | Last updated 2004.04.15 |