長野県の
茅野から、蓼科湖、白樺湖、大門峠までの区間は
蓼科有料道路として建設されました。大門峠から先、美ヶ原までの
霧ヶ峰有料道路区間とあわせて『
ビーナスライン』と呼ばれています。
その名のとおり、古くからの高原避暑地の
蓼科へのアプローチのために、きっと道がまったくないこの地に、
お金をかけて道を切り開いたことを物語っています。(地図では、
霧ヶ峰有料道路はまだ未開通です。)
しかし建設当時、まさか
美ヶ原まで伸びて一体となり、パノラマロードになるとは想像も出来なかったことでしょう。
霧ケ峰有料道路よりも建設が早かったこともあり、
律儀に20年経過して無料化になり、2002年に
霧ヶ峰有料道路も無料開放され、ようやく
ビーナスライン全線が無料で通行できるようになったのです。
バイクで流すには、
とっても気持ちのよい場所(
霧ヶ峰への前哨戦といったところで、市街地化されてあまり展望も効かないけど・・・)です。