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〜 2000.03.18 無料開放 〜
今は無き有料道路
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伊豆半島はほとんどが山岳地帯で、平野はほとんど無い地形です。 その伊豆半島を南北に結ぶために、1905年に天城越えルート、旧天城トンネルが建設されました。
その当時の交通事情にあわせて建設されたため、
車一台がやっと通行できるぐらいの幅
しかないため、 新たなトンネルが建設されました。これが有料道路天城トンネルでしたが、償還期限が過ぎたため、無料開放となりました。
伊豆スカイライン
は山の稜線を結ぶルートですが、 この国道414号は谷間を縫うようなルートで、 地図を見ても解るように川に沿って標高を稼いでいきトンネルで峠をパスするようになっています。 南側からのアプローチは、勾配が急なため、
ループ橋
(
地図がグルグル巻き
になっている)で標高を稼いでいます。 地図上では1回転ですが、実物は
2回転半
ぐらいしています。
旧天城トンネルも当時のままに保存されており、通行も可能です。 ただし、国道から旧道に入ると、荒れたダートを4〜5km走るそうです。
〜 2005.02.16追記 〜
昭和56年8月8日の『
天城トンネル通行券
』
この当時は、銀行の小切手のように通行券の束から一枚ずつ切り離して利用者に渡す『
印刷作り置き式
』が主流でした。
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Last updated 2005.02.16